
長野県で行われたアートイベント、北アルプス国際芸術祭2017というの発見しました。田舎方面の芸術祭に目がない自分は合間を見つけて行ってきました。
まずは、信濃大町駅前のインフォメーションセンターにて鑑賞パスポート購入です。パスポートを入れておいて首から掛けるヤツ欲しかったのですが無いようでした残念。
信濃大町駅は、自分の最寄駅の渋川駅となんとなく作りや規模感が近い感じで親近感がありました。
インフォメーションセンター内が一つ目の「はじまりの庭」という作品になっています。部屋の中を玉が転がっています。壁のところに行くと高い所へ自動で持ち上げられて、また転がりループしていました。
駅前商店街を歩いていくことで作品を巡れる感じになっています。「たゆたゆの家」と言う作品。「たゆたゆ」とは、ものがゆらゆらと揺れることを表す「たゆたう」を擬音化した作家の造語だということです。暗い部屋にシャンデリアみたいな切り絵(?)がまわっています。
これ楽しかった!!
さきほどの2Fなんですが、引っ張る紐があり最初意味が分からなかったのですが、引っ張ると大きなシャボン玉が自分の方に向かってきます!綺麗!触れそうなところで弾けて消えて上手くできてるな~。
つづいては、2つならんだ蔵の作品「∴ O=1 – change and conservation」。
ホームページによると”北アルプスの豊かな自然が織りなす循環システムを縮図化し、蔵の中に再現。状態の変化によって現れては消えていく、水のさまざまな姿を、蔵全体を使ったインスタレーションによって表現する。”という内容だそう。
一つ目の蔵。灯りが綺麗。
二つ目の蔵。暗いお部屋で2階から流れ落ちる水滴を熱いと思われる鉄板が受けて蒸発させています。
2階はこんな感じ。氷が溶けて水滴が1階へ。
その2へつづく…
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